HPCメモ

HPC(High Performance Computing)に関連したりしなかったりすることのメモ書き

cloud9の環境をVS onlineのself-hosted environmentとして使ってみる(その4)

諦めきれずに情報収集をしてたら、CLIインストールの記事があったので、ちょっと試してみました。

docs.microsoft.com

まずは、こちらのドキュメントに従ってCLIツールをインストールします。

docs.microsoft.com

うちはUbuntu 18の環境なので、コマンドだけ抜きだすとこんな感じになります。

> sudo curl https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | sudo apt-key add -
> sudo add-apt-repository https://packages.microsoft.com/ubuntu/18.04/prod/
> sudo apt-get update
> sudo apt-get install vso

なお、ドキュメントを見てもubuntudebianしか(つまりaptしか)対応していないっぽいです。 VS codeはsnapでインストールできるようになってるんで、そのうちこっちも対応してくれるといいですね。

続いて、self-hosted environmentをregisterするためにrootでvsoを実行します。*1

> sudo su -
# vso start --service

すると To sign in, use a web browser to open the page https://microsoft.com/devicelogin and enter the code XXXXXXXX to authenticate. みたいな表示が出るのでブラウザを開いてcodeを入力します。

ブラウザ側で正常にログインできたら環境の名前と、loginctl enable-lingerを使うか?って質問が表示されるのでそれぞれ入力すると

[2020-04-17 05:26:58.558 CLI I] Waiting for environment to become available...

からの

[2020-04-17 06:30:58.436 CLI E] [!ERROR] Error calling HTTP GET at 'https://online.visualstudio.com/api/v1/environments/XXXXXXXX' ErrorCode : Unauthorized

となりましたorz

/tmpの下にできるログを見てみるとこちらで報告されてる現象と同じっぽいので暫くアップデート待ちとなりそうです。

github.com

*1:sudoおすすめできないってドキュメントに書かれてたんでrootでやってますが、sudoでは検証してないです。